教会案内

島之内教会概略

◯1882年(明治15年)
デフォレスト宣教師から男女6名が洗礼を受け、 会堂を献堂し、同志社英学校神学科在学中の上原方立(熊本バンドの一人)を牧師に招聘した。
今年で島之内教会は創立128年目です。
◯1929年(昭和4年)
現会堂が完成。設計者は中村 鎮氏で、彼の設計による現存する会堂は東京の弓町本郷教会、福岡の福岡警固教会、大阪の天満教会と島之内教会です。
◯1945年(昭和20年3月)
大阪の大空襲により、市内が火の海となり、島之内教会も炎上(3月14日)した。
◯1947年(昭和22年)〜1950年(昭和25年)
会堂復興工事を順次開始し、1950年7月に復興工事を終え、現在に至る。
◯2009年(平成21年)
文化庁より「登録有形文化財」の指定を受けた。

教会の願い

主イエス・キリストの降誕、十字架、復活によって、例外なく、すべての人が神様の愛する大切な一人一人であることを聖書の教えに従って、お伝えしたいと願っています。
また、「登録有形文化財」に指定された「島之内教会」を地域の人々の協力を得て永く保存したいと願っています。そのためにも、地域の人々や、より多くの人々に開放したいと思っています。会堂を使用しての音楽会、講演会、結婚式など希望されます方は、ご遠慮なく問い合わせてください。出来る限り、ご希望にお応えしたいと思っています。
(内容によってお断りすることもあります。)

島之内教会のオルガン


フランス・ガルニエ社製のポジティフオルガン(小型パイプオルガン)です。
ストップは8フィート、4フィート、2フィートの3つです。本体は小柄ですが本物のパイプから流れる音は味わい深く心に響きます。
島之内教会の毎週の礼拝では、このオルガンで奏でられる奏楽曲や讃美歌の音色に心癒されます。
オルガンと共に賛美する日曜日の礼拝にお立ち寄りください。

このポジティフは、カンタータやアンサンブルのための通奏低音に最適です。教会の特別礼拝や関西室内楽協会の演奏会などにも使われています。
もちろんソロ演奏でも表情豊かな楽器です。

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