教会案内

島之内教会概略

◯1882年(明治15年)1月1日
デフォレスト宣教師から順慶町講義所において男女6名が洗礼を受け、 大阪南の信徒と共に島之内分会が設立され、同年3月18日に現在地に教会堂建築を完了させ、同日奉堂式を挙行し、島之内教会が設立された。当時同志社英学校神学科在学中の上原方立を仮牧師に招聘した。
◯1929年(昭和4年)3月17日
現会堂が新会堂として建築され現在に至る。設計は、「中村式コンクリートブロック構造」を発明した中村鎮による。1945年3月には戦災により大半を焼失したが、3階が焼け残り、1950年3月6日に修繕工事に着手し7月2日に全会堂復旧完了感謝礼拝が奉げられた。
◯2008年(平成20年)
文化庁より「登録有形文化財」の指定を受けた。

教会の願い

主イエス・キリストの降誕、十字架、復活によって、例外なく、すべての人が神様の愛する大切な一人一人であることを聖書の教えに従って、お伝えしたいと願っています。
また、「登録有形文化財」に指定された「島之内教会」を地域の人々の協力を得て永く保存したいと願っています。そのためにも、地域の人々や、より多くの人々に開放したいと思っています。会堂を使用しての音楽会、講演会、結婚式など希望されます方は、ご遠慮なく問い合わせてください。出来る限り、ご希望にお応えしたいと思っています。
(内容によってお断りすることもあります。)

島之内教会のオルガン


フランス・ガルニエ社製のポジティフオルガン(小型パイプオルガン)です。
ストップは8フィート、4フィート、2フィートの3つです。本体は小柄ですが本物のパイプから流れる音は味わい深く心に響きます。
島之内教会の毎週の礼拝では、このオルガンで奏でられる奏楽曲や讃美歌の音色に心癒されます。
オルガンと共に賛美する日曜日の礼拝にお立ち寄りください。

このポジティフは、カンタータやアンサンブルのための通奏低音に最適です。教会の特別礼拝や関西室内楽協会の演奏会などにも使われています。
もちろんソロ演奏でも表情豊かな楽器です。

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